九重連山豪雨被害状況まとめ
現在令和二年7月豪雨によって様々な被害が出てますが今回は九重連山の被害についてまとめていきます。
甚大な被害
ビジターセンターや竹田市久住支所によると、長者原や赤川、男池、岳麓寺など主要登山ルートのほとんどに当たる7ルートで通れなくなっている。引用元:
このようにほとんどの登山道が何かしらの理由で通れなくなっているようです。この周辺では豪雨になっていた時1時間の降水量が80mmだったときもあったようです。いろいろ調べてみましたが今回の豪雨災害で一番被害が出ている山は九重連山だと思います。他の山でも土砂崩れありますがここまで壊滅状態になっている山はありませんでした。ここまでの被害となるといつ復旧されるかも見込みがありません。今後の情報を確認していきたいと思います。
具体的な被害
具体的な被害を見ていきましょう。
https://kujufanclub.com/kujumap.pdf
8月9日現在
・男池ルートの被害 登山道流出、浸食、土砂流入、崩落
・長者原ルートの被害 土石流、土砂崩れ、登山道流出、浸食
・沢水ルートの被害 土石流、登山道浸食、登山道堆積、登山道崩落
・今水ルートの被害 土石流、土砂崩れ、路面荒廃、浸食
他にもありますがこれが主な被害です。果たして何年で復旧されるのでしょうか...
通常通りのルート
このように数々の甚大な被害が出ておりますが一つだけマップ上通常通りとされている登山道があります。それが牧ノ戸峠ルートです。他にも周辺の山では特に被害が出ていない山などもあります。しかし他の場所でこれだけの被害が出ている以上あまり行くべきではありません。極力行くのは控えましょう。
令和2年7月豪雨
令和2年7月豪雨では九州本土、そして中部地方などのかなり広い範囲で川の氾濫、浸水土砂崩れなどで甚大な被害が出ました。これからも必ずこのような災害は来ます。自分の命を守るために日々備えましょう。